熊本商業高校との高大連携プログラムを実施しました

学部

2020.07.31

 7月29日(水)、令和2年度の熊本商業高校高大連携プログラム(大学体験)を行いました。これは、本学商学部が同校3年生の希望者を受け入れて行うもので、9回目となる今年は50名が参加。新型コロナウイルスの感染防止対策を施したうえで実施しました。

 14号館高橋守雄記念ホールで行われた全体会では、幸田亮一学長の挨拶のあと、吉川勝広商学部長が商学部の学びの特長や履修体系について説明しました。

 同校の卒業生で商学部に在籍する学生のプレゼンテーションでは、永溝叶夢さん(商学科3年)、岡村寧々さん(ホスピタリティ・マネジメント学科3年)、岸森もも佳さん(商学科/会計専門職コース3年)の3名が登壇。商学部に入学した動機や、授業での取り組み、学業と課外活動・アルバイトの両立など、充実した学生生活について語り、高校生へエールを送りました。

 その後、6つの特別授業を実施し、高校生は自身の興味・関心に沿って受講。起業論や情報処理、心理学など、大学ならではの学びに積極的に参加しました。ホスピタリティ・マネジメント学科の土井文博教授による「ディズニーランドとホスピタリティ」は遠隔で実施。教員と生徒のいる教室を映像でつなぎ、質疑応答も交えながら「世界のおもてなし」の実例や大学教育とホスピタリティの関連性について学びました。

 最後に昨年3月に竣工した「新1号館 みらい」をはじめ、西日本有数の蔵書を誇る図書館、400台以上のパソコンを完備するe-キャンパスセンターを見学し、キャンパスの雰囲気を体験しました。

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