幸田亮一第12代学長が退任

大学

2020.07.31

 7月31日(金)、熊本学園大学の第12代学長(2期6年)を務めた幸田亮一教授が任期満了で退任を迎えました。
 16時から本館4階グリルで行われた辞令交付式では、退任する幸田学長と林裕副学長(学術研究・国際交流担当)、小泉尚樹副学長(教育改革担当)に学校法人熊本学園目黒純一理事長より辞令が手渡されました。

 目黒理事長は、「就任されて6年、学生とともに歩まれ、学生への愛情がいかに深いものであったかを強く感じています。そして、熊本地震からコロナ禍という激動のなかで、地域社会からの信頼を築き、熊本学園大学のために尽力されました。心より感謝しています」と学長の功績を讃えました。幸田学長は、「就任当初から抱えていた大学の課題、そして熊本地震からの復旧・復興と、周りの皆さんに支えられ、今日を迎えることができました」と2014年8月の就任からこれまでを振り返りました。

 辞令交付式のあと、本館1階のロビーに集まった教職員が幸田学長を迎え、感謝を込めて花束を贈呈しました。幸田学長が「教職員協働があってこそ、これまでさまざまな課題に取り組むことができました。学生の個性、そして大学の魅力を伸ばし、今後80周年、100周年に向けてさらに発展できるよう願っています」と述べると、大きな拍手が響き渡りました。幸田学長は、今後も研究者として引き続き学生の指導にあたります。

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