7月21日（火）、30日(木）、31日（金）の3日間、就職活動中の4年生以上を対象とした「Reスタートセミナー」を14号館高橋守雄記念ホールで開催しました。これは、新型コロナウイルスの影響で、例年3月に行われる大規模な学内合同会社説明会や単独企業説明会などが軒並み中止となったことを受け、企業と学生が出会う機会を設けることを目的として行ったもの。感染対策を講じたうえで小規模の企業説明会とし、3日間で企業14社、学生のべ約60名が参加しました。

　はじめに内山昭彦就職課長が「この機会をいかし、今後につながるよう一歩一歩着実に就職活動を進めてほしい」と挨拶。その後、着席した学生のグループを企業担当者がまわるスタイルでセミナーがスタートし、企業担当者から具体的な仕事の内容、企業独自の取り組み、コロナ禍の影響、今後の採用スケジュールなどについて説明がありました。学生たちは熱心に話を聞いたり、積極的に質問をするなどして、企業の担当者と直に接する貴重な機会に、意欲的に臨んでいる様子でした。
　
　31日に参加した英米学科の女子学生は「業種や職種にこだわらず、視野を広げたいと思い参加しました。これまで事務職を希望して就職活動をしてきましたが、営業職にも関心があります。今日話を聞いた企業のなかには、地域に密着していて自分がやりたいことに近いと感じた企業もありました。一からのスタートになりますが、気持ちを切り替えて内定を獲得できるよう頑張ります」と話しました。