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福祉環境学科・宮北ゼミがサービスラーニングを実践 美里町のヒト・モノ・コトをいかした地域活性化を考える

 社会福祉学部福祉環境学科・宮北隆志ゼミの学生が、熊本県美里町でサービスラーニング(※)を取り入れたフィールドワークを行っています。

 「環境・経済・社会の持続可能性の追求」をテーマに活動する同ゼミでは、地域の生活・自然環境の調査や、行政や住民グループとの協働の取り組みに参加し、持続可能な社会の実現とそのあり方について研究。美里町では、5年前から継続して、有機農法を用いた田植えや生き物観察、フットパスコース(遠野、白石野、二俣橋)の散策などを通して、町の魅力の発掘と情報発信に向けた活動に取り組んでいます。今年はウィズコロナの視座から、社会変容に対応した新たな生き方や地域連携のあり方を考える活動に力を入れており、本学が教育改革および教育の質向上につながる優れた取り組みに対し、その費用を支援する「クマガクGP」にも採択されています。

 8月4日(火)には、ゼミ生11名と宮北教授が同町の「みさと土といのち協同農園」を訪問。7月3日からの大雨がもたらした作物等への影響について説明を受け、学生が6月に田植えに関わった水田や、同園が運営する畑の状況を観察し、そこに生息する生物と生態系との関わりについて学びました。

 その後、小市野公民館に場所を移し、美里町産業連携協議会が推進する地域活性化の事業について、役場担当者から話を聞きました。学生たちは今後、美里町を訪れた人を自宅の縁側や庭先でもてなす「縁側カフェ」や、地元の観光ガイドの活動への参加を検討しており、それぞれの企画概要や地域おこしの効果について、熱心にメモを取るなどして聞き入っていました。また、学生からは、今年7月にフットパスで散策したコース(遠野)を独自にまとめたマップについて、今後の活用の可能性を含め説明しました。

 ゼミ生の小嶋倫太朗さん(3年)は、「高齢化が進むなかで、若者と積極的に関わりながら地域おこしを進められていることに熱意を感じる。私たちも、学生ならではの視点で地域の活動に参加し、その魅力を発信していきたい」と話しました。


※サービスラーニングとは、奉仕活動(サービス)と学習(ラーニング)をつなげ、学習で得た知識を地域社会で実践し、その活動体験からさらに学びを深めること。さらに、学習者は社会貢献活動として地域に学びの成果を還元することができます。

学部   2020/08/11   広報室

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