株式会社リンガーハットより学生ボランティアへ支援物資

大学

2020.08.28

 長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」を全国展開する株式会社リンガーハットより、ボランティア活動を行っている本学学生へマスクやボールペン、カップめんなどが届けられました。

 令和2年7月豪雨の発生後、被災地で本学学生がボランティアを行う様子を新聞で目にした本学卒業生で同社代表取締役社長兼CEOを務める佐々野諸延氏(熊本商科大学商学部第一部商学科卒)のご厚意によるもの。

 豪雨災害発生当初、佐々野氏は被災地を心配し、リンガーハットグループの移動販売車・リンガー号の派遣を検討。しかし、コロナ禍で直接のボランティア派遣が難しい状況となったころ、新聞記事で学生が懸命にボランティア活動に励む姿を知り、大学への支援物資送付を決めたといいます。

 被災した人吉地区でボランティア活動を継続している高濱美咲さん(社会福祉学部第一部社会福祉学科4年)は、「卒業生の方が被災地や私たちの活動を気にかけ、支援いただけることに感謝します。7月から週2回のペースで現地入りしていますが、地域の方の『ありがとう』の声に支えられています。被災地はまだまだ人手が足りません。新型コロナの影響でボランティアも県内者に限られている今だからこそ、私たちにできることを続けていきたいと思っています」と感謝と今後の抱負を語りました。
 
 株式会社リンガーハットの皆さま、ご支援ありがとうございました。

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