熊本市中央区まちづくりセンターと共同で“オンラインでの地域交流”を検討

地域

2020.11.05

 社会福祉入門の授業で、熊本市中央区役所区民部中央区まちづくりセンター(以下、まちづくりセンター)と “オンラインでの地域交流”の検討を行っています。この授業は、第一部社会福祉学科の1年生が体験学習を通して、社会福祉学の基礎的な視点および姿勢を身に付けることを目標とするもので、今回の交流はまちづくりセンターの呼びかけで実現しました。

 10月21日(水)には、まちづくりセンターの荒木盛住氏が来学し、まちづくりの必要性や実際の取り組みについて講演。「地域における人と人とのつながりが希薄になると、コミュニティ機能の低下が懸念される。そのためにも地域力を高めることが必要」と話しました。その後、新型コロナウイルスの影響で交流の場を失っている地域の方との、Web会議ツール「Zoom」を活用した活動に向けて、学生たちに協力の依頼がありました。学生たちは、地域の方を対象に「Zoom」の使い方講座の準備や、オンラインでの交流会の実施を検討しています。

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