学翔学会ディスカッションを開催しました

交流

2020.11.27

 11月25日(水)、12号館で学翔学会ディスカッション(主催:学翔学会 会長:中村謙志さん/社会福祉学科4年)が開催され、学生32名が参加しました。

 これは、学翔学会を構成するゼミナール推進協議会(委員長:石原哲朗さん/商学科4年)と学会委員会(委員長:宮﨑雄大さん/リーガルエコノミクス学科4年)が、より良い授業環境を実現することを目的として意見を交わすもので、例年教員を交えて行ってきましたが、今年は学生の視点を中心として学生のみで開催。議題を「コロナウイルスにおける授業理解度を高めるために」として、学部ごとの教室に分かれて行われました。

 本学では新型コロナウイルスの影響により、5月から遠隔授業をスタート。6月から段階的に対面式授業を再開し、秋学期以降は全体の6割以上で対面式授業を行っています。このようなコロナ禍での授業に関して、対面式授業については「疑問を感じたタイミングや授業後などに直接質問をしやすい」「外国語の授業で発音が聞き取りやすい」「感染のリスクが高まる」、遠隔授業については「講義動画を繰り返し見ることができ理解が深まる」「時間を有効に使える」「友達ができにくい」「通信環境に左右される」など、メリット・デメリットについて、さまざまな意見が出されました。

 討論後は、全学部が集まり各学部の代表が意見をまとめて発表。出された意見は今後の授業環境の向上などにいかされる予定です。

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