第11回「話してみよう韓国語」「歌ってみようK・POP」熊本大会で本学学生が健闘

交流

2021.01.14

 申明直外国語学部教授が運営・審査に携わり、本学学生も多数参加する「話してみよう韓国語」「歌ってみようK・POP」熊本大会(主催:熊本大会実行委員会)が12月12日(土)に開催されました。これは、韓国語を学ぶ人に発表の機会を提供し、韓国語を話す喜びを感じることで、さらに学習に励んでもらうことを目的として毎年開催しているもので、今年で11回目。今回は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、初めてのオンライン(web会議システム「Zoom」)での発表となりました。
 「話してみよう韓国語」では、指定された台本を暗記し、2人1組でスキット(寸劇)を演じる「中高生スキット部門」、自作した台本に沿って2人1組で演じる「創作スキット部門」、1人1組で5分以内のスピーチを行う「スピーチ部門」の3部門で、韓国語の発音や表現力を競います。44組69名の中高大学生および一般の参加者が、指定されたテーマに沿って日頃の練習の成果を動画に収めエントリーしました。審査員による事前審査を経て、開催日(12日)に結果発表および受賞作品を配信。「創作スキット部門」で最優秀賞を受賞した谷川未空さん(東アジア学科3年)は「今回の発表をきっかけに、これからもっと韓国と日本のそれぞれの良さに目を向けていきたいと思うようになった」と話しました。

 「歌ってみようK・POP」では、参加者が自由に選曲した韓国語の楽曲をソロまたはグループで発表し、発音、音程・拍子、総合表現力などを基準に審査が行われます。今回は13組34名のエントリーがありました。開催日(12日)には、共同実行委員長の申明直教授が「K・POPは第4次韓流ブームとともに盛り上がっていて多くの中高生・大学生から人気を集めています。歌は、ともに生きる世界を作っていく平和の使者。国境が閉ざされ国と国の関係が悪化しても歌はすべてを乗り越える素晴らしいものです」と挨拶。その後、予選を通過した10組の動画が配信されました。審査員の事前審査点に、リアルタイムの視聴者からの応援投票点が加算され、最終結果が発表されました。大学・一般の部でBTSの『伝えられなかった本心(The Truth Untold)』を歌唱し優秀賞を受賞した松尾友美子さん(東アジア学科4年)は「オンライン開催は初めてなうえ、コロナ禍でカラオケでの練習もできず、準備が難しかった。動画撮影時は背景に楽曲のムービーが映るよう工夫した。受賞できてうれしい」と語りました。

本学からは下記の学生が入賞しました。

話してみよう韓国語

【創作スキット部門】
  • 最優秀賞:谷川 未空・中川 侑(東アジア学科3年)
  • 優秀賞:中川 愛実・本山 瑞稀(東アジア学科3年)
【スピーチ部門】
  • 奨励賞:坂本 優(東アジア学科3年)

歌ってみようKPOP

  • 優秀賞(大学・一般):高下 実里・松尾 友美子(東アジア学科4年)

 

本大会の詳細は【第11回「話してみよう韓国語」「歌ってみようKPOP」熊本on-line大会2020】ホームページよりご覧ください。
 

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