学生がロアッソ熊本と観客動員数増に向けた意見交換会

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2021.01.23

 商学部商学科・池上恭子ゼミ(発展演習)が1月20日(水)、プロサッカークラブ・ロアッソ熊本と観客動員数増に向けた意見交換会を本学「新1号館 みらい」131教室で行いました。

 同ゼミは、2年生15名が財務管理・経営分析について学んでいます。今回の意見交換会は、若年層の集客をめざすロアッソ熊本から、学生目線でのアイデアを出してもらいたいとの申し出があり実現したものです。昨年12月9日(水)に、ゼミ生がえがお健康スタジアム(熊本市)で開催されたカターレ富山とのホームゲームを観戦。その後、スタジアムの環境面や試合中前後の催し実施などでどのような工夫ができるかを考えてきました。

 学生たちは、一人ずつ提案内容をプレゼンテーション。冬場の観戦を楽しめるような飲食物や暖房グッズの提供、スタジアムまでのアクセス方法や会場内の案内表示の改善、試合前やハーフタイムの時間を使用してのスーパープレイ動画の放映など、さまざまな意見が出されました。

 ロアッソ熊本を運営するアスリートクラブ熊本マーケティング部部長の古賀亮氏、営業部の山内慧氏からは、「ゲームを観戦して感じた率直な意見はありがたい。また、サッカー経験がある学生、そうでない学生のそれぞれの視点からの提案が面白く感じる。クラブでも提案内容を検討してみたい」と話しました。

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