税理士試験で会計専門職コースの現役生および出身者が科目合格

大学

2021.01.25

 令和2年度(第70回)税理士試験の合格発表が12月18日(金)に行われ、商学部会計専門職コースからは現役生4名、出身者1名の、計5名が科目合格を果たしました。

 商学科会計専門職コースは、公認会計士や税理士など会計のプロをめざす人たちのための選択コースで、1年次から4年次までの一貫したプログラムのもとで実力を身につけることができます。令和2年度(第70回)税理士試験は、8月18日(火)~20日(木)の日程で実施され、科目別の合格率は簿記論が22.6%、財務諸表論が19.0%でした(※)

  簿記論と財務諸表論の2科目合格を果たした上田祐輝さん(商学科4年)は「会計事務所に勤める両親の影響もあり、税理士という仕事に興味を持ち、本コースを選択しました。試験対策としては、1日の勉強のノルマを自分に課して達成することを心掛け、勉強時間を確保することが難しい日でも必ず数問は解くようにしました。また、コロナ禍での受験ということもあり特に体調管理には気を配りました。今後は大学院の会計専門職研究科に進学し、さらに勉強を続け、地域社会に貢献できる税理士になりたいです」と笑顔で語りました。

国税庁ホームページ【令和2年度(第70回)税理士試験結果】より

 

令和2年度(第70回)税理士試験の合格者および合格科目は以下のとおり。

【商学科会計専門職コース現役生】

  • 上田 祐輝(4年):財務諸表論・簿記論
  • 栗原 幸海(3年):財務諸表論・簿記論
  • 渡邉 竜成(3年):簿記論
  • 斉藤 瑠威(3年):簿記論

【同コース出身者】

  • 林田 誠也(本学大学院会計専門職研究科2年):簿記論

 

 

SHARE: