就職活動対策のための「GSA就職合宿」を実施

大学

2021.02.16

 2月4日(木)・5日(金)、2022年3月卒業予定の就職希望者を対象とした、「GSA就職合宿※」を11号館教室で実施しました。

 この取り組みは、就職内定を獲得した4年生がGSA(学生就職アドバイザー)として、就職希望者に対して就職活動に関するノウハウを伝える機会として行っているもの。14回目の開催となる今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2日間の学内研修としてソーシャルディスタンスを確保しながら行いました。3年生61名とGSAスタッフ19名、嶋田文広商学部講師をはじめとしたキャリアカウンセラー6名のほか、GSAのOB・OGや企業の採用担当者が参加しました。

 1日目は、「就職の心構え」をテーマにした講演、GSAやキャリアカウンセラーが面接官を務めるグループディスカッション対策、集団面接、個人面接のほか、初めての取り組みとしてコロナ禍の就職活動で増えているWeb面接対策を実施。2日目は集大成として、10社の県内企業採用担当者の協力を受け、集団面接指導が行われました。学生たちは、採用担当者からのアドバイスを熱心にメモしたり、GSAに質問をしたりしていました。研修の最後には、GSAが「面接は自分をアピールすることも大切だが、まずは会話を楽しむことを意識してほしい。そして、今後歩んでいきたいキャリアを明確にすることが重要になってくると思う」とアドバイスを送りました。

 終了後のアンケートでは、参加した学生から「自分に何が足りないのか、今何をすべきかなど明確になった」「積極的にチャレンジする同級生と出会い刺激を受けた」といった前向きなコメントが数多く寄せられました。

※今年度は本学西合志研修所での研修合宿ではなく、学内で集中研修として実施。

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