2月24日（水）、4号館425教室で体育系サークルに指導者として関わる教職員を対象とした学内スポーツ指導者研修会が行われました。本学は大学スポーツ協会「UNIVAS」に加盟しているため、年に一度スポーツ指導者を対象とした研修会を開催することが義務づけられており、今年で2回目の開催となりました。

　研修会では、学生のサークル活動を統括する学生課から「UNIVAS」についての説明があり、その後、ライフ・ウェルネス学科長の立木宏樹教授（専門：スポーツ社会学）より「安全管理・安全教育」「デュアルキャリア^※支援​」について解説。立木教授は、脳震盪や熱中症、突然死などの対処法や競技だけにとらわれない学生の学業支援の必要性について説明し、「指導者も多様な学生に対応できるように、学び続ける姿勢が大切」と述べました。

　最後に、9名の参加者全員で、スポーツによる地域貢献の展望や競技力向上のための支援など、クマガクのスポーツ活性化のための意見交換会が行われました。

※デュアルキャリア：人生や生涯のひとつの軸を「キャリア」と捉え、そこにアスリートとしての「キャリア」というもうひとつの軸を加えた「二重性」を示す概念