同窓会志文会が学生ボランティアの活動を表彰

大学

2021.03.02

 2月26日(金)、学生ボランティアによる令和2年7月豪雨被災地での復旧支援活動に対し、その功績を称え、今後の活動を支援する目的で同窓会志文会より活動支援金が贈られました。本館4階グリルで行われた贈呈式には、学生ボランティアを代表して、学生ボランティアグループ「ゆたっと」代表の入江桜華さん(東アジア学科4年)と学生ボランティアグループ「Cozy」代表の小松優奈さん(第一部社会福祉学科4年)が出席。志文会の若本信記副会長より、感謝状と活動支援金が手渡されました。

 若本副会長は式の挨拶で「私も昭和28年6月に熊本での大水害を経験しているので、水害の大変さは身に染みてわかる。骨の折れる活動にもかかわらず、何度も被災地に出向いてボランティアをしている学生の応援をしたい」と表彰に至った経緯を話しました。

 細江守紀学長は「本学は熊本地震を経験し、ボランティアに積極的に参加してきており、その先頭を学生が担ってくれている。これからも継続的な活動を期待したい」と述べました。

 本学ボランティアセンターの副センター長を務める高木亨社会福祉学部准教授(専門:災害復興)から御礼の言葉が述べられた後、代表して入江さんが「コロナ禍での活動に不安はあったが、7月豪雨の被災地でのボランティアに計20回参加した。人吉市や球磨村は今もなお支援を必要としているので、これからも継続していきたい」と思いを語りました。

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