ライフ・ウェルネス学科の新入生を対象としたフレッシュマンキャンプを開催

大学

2021.04.19

 ライフ・ウェルネス学科のフレッシュマンキャンプが4月17日(土)、721教室と総合体育館で行われました。

 これは、新入生がスムーズに大学生活をスタートできるよう、教員が企画したイベントを通して親睦を深めることを目的に実施されるもの。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となりましたが、今年は午前・午後の2部制にして人数を分散し、参加者のマスク着用や手指消毒など感染予防対策を徹底して実施しました。

 参加したのは新入生88名、教員9名の総勢97名。ライフ・ウェルネス学科長の立木宏樹教授は開会の挨拶で、「このイベントをきっかけに仲間との絆を深め、充実した大学生活を送ってほしい」と激励しました。

 卒業生が自身の仕事について語るフレッシュマンセミナーでは、熊本市立竜南中学校で教鞭をとる有内寛生さん、社会福祉法人友朋会障がい者支援施設サニーサイドで生活支援員として勤務する大友悠平さん、健康運動指導士の資格を持ち、ヨガインストラクターとして活躍する小畑雅顯さんの第4期卒業生3名が登壇しました。

 有内さんは、教師である両親の影響を受け「子どもたちの『笑顔』と『できた』を引き出したくて教師の仕事を選んだ」と述べ、大友さんは、福祉の仕事を通して学んだことに触れ、「支援を必要としている人は『困った人』ではなく、『困っている人』なので、支援する側から声をかけてほしい」と語り、小畑さんは、自身の経験を振り返りながら、「大学4年間でいろいろなことに挑戦して経験値を上げてほしい」とメッセージを送りました。

 その後、会場を総合体育館に移し、小畑さんによる「健康づくりのためのヨガ体験」が行われ、新入生は時折笑顔を見せながら、さわやかな汗を流しました。

 参加した島雄太陽さんは「先輩方のお話で、この学科を卒業した後の仕事のイメージができた。将来は人を助ける仕事に就きたいので、4年間でいろいろな経験をしたい」と力強く語りました。

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