ロアッソ熊本の産学連携プロジェクトに学生が参加

交流

2021.06.28

 プロサッカークラブ・ロアッソ熊本が主催する産学連携プロジェクト「SAKURA MACHI Kumamoto 実践!プロモーション活動5Daysインターンシップ」に、本学学生6名が参加中です。

 同プロジェクトは、ロアッソ熊本のクラブ理念の一つである「熊本に活力を」の追求のため、公式トレーニングウェアパートナーの株式会社マイナビとタイアップし、コロナ禍でも、県内企業と連携しながら、学生のキャリアづくりをサポートする「ロアッソ熊本 産学連携プロジェクト2021」の第一弾として実施。プロジェクトに応募した学生が、複合商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto」(熊本市中央区)で実際に働く社員の方と一緒に、実践的なイベント運営を体験するもので、SAKURA MACHI Kumamotoの広告(ロアッソ熊本応援うちわ表面)のデザイン・作成から、イベント(ロアッソ熊本主催イベント)での配布にいたるまで、5日間にわたって活動します。

 活動2日目の6月23日(水)は、同施設の魅力を探るフィールドワークが行われ、施設を運営する九州産交ランドマーク株式会社の山田大志取締役から施設概要の説明を受けた後、山田氏の案内のもと施設内を散策。学生たちは熱心に説明を聞き、屋上庭園からの夜景の美しさや巨大くまモンに歓声をあげ、写真を撮る姿などが見られました。
 最後に同施設の田口雅之広報担当マネージャーから、年齢層ごとの広告媒体の使い分けなど、広告展開の方法について解説がありました。

 参加した井美月さん(ホスピタリティ・マネジメント学科3年)は、「広告業界に興味があることや、接客マナーなどの学科での学びをいかせそうだと思い、応募しました。また、サッカー部のマネージャーをしているのでロアッソ熊本の活動に関われることにも魅力を感じました。サッカー部では広報担当としてインスタグラムで試合や活動の様子を発信していますが、広告を作るという作業は今回がはじめてです。SAKURA MACHI Kumamotoは熊本市の中心地にありながら緑豊かでオシャレ。その魅力をロアッソ熊本のサポーターの皆さんに伝えられるように頑張ります」と意気込みを語りました。

 今後は、デザイン決め(3日目)・うちわにつける飾り作成(4日目)を経て、7月下旬のロアッソ熊本主催イベントにてうちわを配布する予定です。

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