6月25日（金）、 経済学科・金栄緑教授（専門：国際経済学）のゼミ3年生14名が、韓国・大田大学校で日本語を学ぶ学生8名と、Web会議システム「Zoom」を使用して交流会を行いました。これは、新型コロナウイルス感染症感染拡大により国際的な人の往来に制限があるなか、海外交流校とのネットワークを活用し、国際教育課の「オンライン留学サロン」の一環として開催されました。

　交流会では各自が自己紹介を行った後、事前に両大学の学生へ提出していた観光、食、流行などについての質問とその回答を、パワーポイントの資料にまとめて互いに相手の国の言語で発表しました。最後の質疑応答では、コロナ禍での授業やお勧めのテレビ番組などについて質問があがり、情報交換を行いました。

　ゼミ生の谷口春花さんは「昨年参加を予定していたアメリカでの企業研修が中止になり残念な思いをしましたが、このような形で国際交流ができて楽しかったです。韓国の学生はとても日本語が上手で驚きました。こういった機会が今後も増えたら嬉しいです」と期待に満ちた笑顔で話しました。