商学部と熊本商業高校との高大連携プログラムを実施しました

交流

2021.07.15

 7月14日(水)、令和3年度熊本商業高校高大連携プログラム(大学体験)を実施しました。これは、本学商学部が熊本商業高校3年生の希望者を受け入れて行う高大連携プログラムで、今年で10回目。66名の高校生が参加しました。

 14号館高橋守雄記念ホールで行われた全体会では、吉川勝広商学部長が、商学部の学びのほか、ゼミ、インターンシップ、履修方法、就職活動など、大学生活全般について解説しました。続いて、同校出身で商学部に在籍する杉本帆香さん(商学科3年)、加門実椰美さん(ホスピタリティ・マネジメント学科3年)、小林光那さん(商学科/会計専門職コース3年)が登壇。商学部に入学した動機や大学生活について自身の体験を交えてプレゼンテーションを行い、「大学の4年間は長いようであっという間に過ぎていきます。限られた時間を大切にして、さまざまなことにチャレンジしてほしい」「授業と授業の間の空きコマ時間を有意義に活用して」など、母校の後輩たちへ大学生活を送るうえでのアドバイスを送りました。

 その後、4つの特別授業が実施され、ホスピタリティ、会計学、マーケティングなど、興味や関心に沿った授業をグループに分かれて受講。ホスピタリティ・マネジメント学科の嶋田文広講師(専門:キャリアデザイン)による「デザイニング・キャリア」の授業では、嶋田講師が『高校生活でよかったこと』や『大学生になったらやりたいこと』などについて問いかけ、目標意識を持つことの大切さを説きました。生徒たちは、楽しそうにグループワークに取り組んだり、真剣な表情で話に聞き入ったりと、大学での学びを実感している様子でした。

 最後に、e-キャンパスセンターでパソコン操作を体験し、図書館内を見学。高校より規模が大きい大学の設備に、目を輝かせていました。

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