7月28日と29日の2日間にわたり、大学院主催（担当：新改敬英准教授）で会計専門職志望者向けのイベントが開催され、商学部からも会計専門職コースを中心に多数の学生が参加しました。
　初日は有限責任監査法人トーマツの中島正善先生と中隈晃先生から、公認会計士の仕事内容やその可能性について講演いただきました。翌２日目は税理士の田添尊弥先生から、税理士として独立開業することの意義とやりがいについてお話しいただきました。また、先生方には資格取得に向けた受験上の戦略について、ご自身の経験を交えながら語っていただきました。
　本学では会計のプロフェッショナルによる講演を毎年開催していますが、今年度はコロナ禍の状況を考慮し、教室とライブ・ビューイングの同時実施による開催となりました。初めての試みでしたが、教室に来場した学生からはもちろん、遠隔で参加した学生からもチャットを通じて多くの質問が寄せられました。それに対し、講師の先生方は終了予定時刻を過ぎても、１つひとつ丁寧に答えられていました。会計専門職をめざす学生にとっては、またとない機会になったと思います。先生方、ありがとうございました。