令和3年度留学支援プログラムおよびオンラインプログラム(夏コース)激励会がありました

大学

2021.08.04

 7月27日(火)、新1号館 みらい 141教室で令和3年度留学支援プログラムおよびオンラインプログラム(夏コース)激励会が行われました。これは、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、延期や中止を余儀なくされた交換留学やサマープログラムの派遣に替え今年新しく創設されたオンライン留学に参加する学生を激励するもの。

 昨年度および今年度に派遣中止・中断となった交換留学内定者を対象に、本学が一部経済支援を行う「留学支援プログラム」に8名、今年度中止となったサマープログラムの代替として創設された「オンラインプログラム(夏コース)」に3名、計11名が参加。8月~9月の夏期休業期間を利用して、協定校が実施するオンライン短期語学プログラムに参加し、主に語学の授業を受講しながら、文化についての講座や協定校の学生との交流をオンラインで行います。

 激励会では松本利江さん(商学科3年)が留学支援プログラム参加学生を代表し、「令和2年度に韓国の全南大学校に交換留学に行きましたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で途中帰国することとなり悔しい思いをしました。今回のプログラムでは、いきた韓国語や文化、習慣を学び、異文化への理解を深める機会にしたい」と抱負を述べました。続いて平奈生さん(東アジア学科2年)がオンラインプログラムの参加学生を代表し、「リスニング力とスピーキング力の向上、そして発音を正しくマスターすることが目標。世界各国の受講生と積極的に交流し、成長できるよう頑張りたい」と意欲を語りました。

 細江守紀学長は「参加するうえでの目標を明確にし、その達成に向かって積極的に学んでほしい」と激励。向井洋子国際交流委員長は「自分自身のこと、熊本のこと、大学のことを、勉強している言語で面白く伝えることができると、各国の学生との交流が深まるでしょう」とエールを送りました。

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