ホスピタリティ・マネジメント学科の2名がサービス接遇検定1級に合格

ホスピタリティ・マネジメント学科

2021.10.05

 ホスピタリティ・マネジメント学科3年の伊佐まりのさんと森高凜香さんが「第52回文部科学省後援サービス接遇実務検定」(筆記試験:2021年6月6日実施)で最も難易度の高い1級合格を果たしました。
 同検定はサービス・接客業に必要な「おもてなし」の心構え、応対の技術、言葉遣いや立ち居振る舞いなどを評価するもの。3級~1級の4つの級があり、最高級の1級では記述式の筆記試験と、筆記試験の合格者のみを対象とした面接試験が行われます。第52回の1級受験者数は489名で、合格者数は191名(合格率39.1%)。
 
 伊佐さん(写真右)と森高さん(写真左)は、ビジネスに関する知識と技能について学びビジネスパーソンとしての能力を高めることを目標とする徳永彩子准教授(専門:秘書学、人的資源管理論)のゼミに所属し、検定試験対策を行ってきました。同検定や秘書検定などの面接官も務める徳永准教授に向けて「授業とは別に試験対策の時間を設け、熱心に指導してくださいました。先生からいただいたアドバイスを実行すれば大丈夫という信頼があり、とても心強かったです」と感謝を述べました。

 合格に際し、伊佐さんは「面接には、常に笑顔ではきはきと話すことを心掛けて臨みました。ウェディングプランナーをめざしていますが、サービス接遇のスキルはサービス業界だけでなく、社会に出た瞬間から役に立つと思います」、森高さんは「1級は筆記試験が記述式なので難易度が上がり大変でしたが、複数の問題集を何度も繰り返し解いて対策を行いました。ファストフード店でアルバイトをしており、学びを実践にいかせていると感じます。将来は人と関わる仕事に就きたいです」と語りました。

SHARE: