学園祭「第54回託麻祭」を開催

大学

2021.11.02

 10月31日(日)、「雲外蒼天」をテーマに第54回託麻祭が本学総合体育館で開催されました。今年の託麻祭は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、観客を学内者350名に限定し、規模を縮小して感染予防対策を徹底。コロナ禍で多くのイベントが中止になるなか、2年ぶりの学生主催のイベントとなり、会場は賑わいを見せました。

ステージパフォーマンスでは、モダンフォーク研究部とビートルズ研究会が軽快な演奏と歌声を披露。続くストリートダンス同好会は、ポップミュージックに合わせてスピード感のある力強いダンスを見せました。さらにK-POPカバーダンス同好会、吹奏楽部、スイングバンド研究部が登壇し、ダイナミックなパフォーマンスや会場を沸かせるテンポのいい楽曲などを披露しました。

 芸人ライブでは、人気お笑い芸人フースーヤと天竺鼠(ともに吉本興業所属)が登場。フースーヤの勢いのある漫才と天竺鼠の独特な空気感に、会場からは大きな笑い声が聞かれました。

 ミスキャンパスコンテストでは、11名が予選に出場。予選を勝ち抜いた5名で決勝戦が行われ、ホスピタリティ研究会の竹原莉子さん(商学科1年)がグランプリを獲得しました。「人前に出るのが苦手なのでまだ信じられないが、グランプリを受賞できてうれしい。今回の受賞をきっかけに、自分から話しかけて友達をたくさん作りたい。将来やりたいことを見つけるために資格の勉強も頑張っていきたい」と受賞の喜びと今後の抱負を語りました。

 さまざまな制限があるなかで実行委員会のメンバーが工夫を凝らして開催した今回の託麻祭。フィナーレでは、実行委員会のメンバーが壇上に上がり、感染防止対策に協力してくれた観客へ御礼の言葉を述べる場面や、これまでの準備期間のお互いの苦労を労う一幕も見られました。

※パフォーマンス時のみマスクを外しています

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