地元企業と連携した課題解決プロジェクトをオンラインで実施

交流

2020.06.23

 第一部全学科の2年生を対象とした、多様な価値感を学び、PBL(課題解決型学習)を実施して就業力を高める「キャリアデザイン論Ⅱ」(担当:嶋田文広講師)の授業では、産学協同就業力育成授業に関する協定を結んでいる株式会社熊本日日新聞社と株式会社あつまるホールディングスの協力を受け、同社の経営課題の解決をサポートする産学連携のプロジェクトをWeb会議システム「Zoom」で進めています。

 6月18日(木)、株式会社あつまるホールディングスの古池泰士氏と藤本彩氏が業務内容や広告ビジネスについて紹介。その後、課題「トレジャーハント作戦~熊本の掘り出し企業を見つけ出せ~」を提示し、「就職活動に臨む学生が、楽しく企業研究に取り組める方法を考えてほしい」と話しました。6月22日(月)には株式会社熊本日日新聞社の齊藤成雄氏が新聞社の主要事業や、減少に転じている熊本県内の人口と世帯数の推移など同社のマーケットについて解説。「熊本日日新聞社の強みをいかして県内の小中学生がいる世帯に新聞をもっと読んでもらう、購読してもらうためには」を課題として発表しました。

 企業からの課題を受け、学生たちはグループに分かれて担当する企業の課題解決のサポートに向けてアイデアを出し合いました。今後、情報収集などを行い、企業へのプレゼンテーションに向けて準備を進めます。

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