商学科 池上ゼミの学生が人事担当者に“企業の魅力”をプレゼンテーション

商学科

2021.12.15

 12月8日(水)、1131教室で商学科 池上恭子教授(専門:財務管理論)のゼミ3年生15名が、株式会社ヤマックス 山田泰史管理本部部長兼人事課長と富田達也総務課主任を前に、事前に課された「ヤマックスを知らない学生にヤマックスを魅力的に紹介する」についてプレゼンテーションしました。

 池上ゼミは決算書などの財務情報をもとに企業分析に取り組んでおり、今回のプレゼンテーションは、その一環として行われたもので、池上教授が企業に呼びかけたことで実現しました。

 発表を前に山田部長は「学生の柔軟なアイデアに期待している」と激励。ゼミ生はA~Cの3チームに分かれて、同社の業務内容や実績、魅力や働き方などを紹介しました。

 発表を受けて、富田主任は「課題を提示してから短い期間だったにもかかわらず、企業研究がしっかりできていた。ターゲットである学生に対して『就職活動をするうえでの情報』が加えられているなど、イメージがわくように工夫がされていてよかった」と話しました。

 その後、採用担当者でもある2氏を囲んで座談会を開催。山田部長は「就職活動では、動けば動くほど新たな発見があるはず。視野を広く持ってさまざまな業界を知ろう」とアドバイスを送りました。その後、学生からは「第一印象は重要ですか」「面接官から『何か質問はありますか』と尋ねられた場合は発言したほうがいいですか」といった就職活動に関する悩みや不安に思っていることなど多くの質問が寄せられました。

 プレゼンテーション資料の作成を担当した川越大旗さんは「キーワードが目にとまるよう、学生の目線を意識してスライド資料を作成した。工夫した点が評価されて嬉しい」と喜びを語りました。

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