第12回「話してみよう韓国語」「歌ってみようKPOP」熊本大会がオンラインで開催

交流

2021.12.20

 申明直外国語学部教授が大会の共同実行委員長を務め、本学学生も多数参加する「話してみよう韓国語」「歌ってみようKPOP」熊本大会(主催:熊本大会実行委員会)が、12月5日(日)にオンライン(Web会議システム「Zoom」)で開催されました。これは、韓国語を学ぶ人に発表の機会を提供し、韓国語を話す喜びを感じることで、さらに学習に励んでもらうことを目的として毎年開催しているもので、今年で12回目。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に引き続き、オンラインでの開催となりました。
 「話してみよう韓国語」では、指定された台本を暗記し、2人1組でスキット(寸劇)を演じる「中高生スキット部門」「一般スキット部門」、自作した台本に沿って2人1組で演じる「創作スキット部門」の3部門で、韓国語の発音や表現力を競います。40組80名の中高大学生および一般の参加者が、動画を提出してエントリーし、事前審査を経て、開催日(12/5)に結果発表および受賞作品を配信しました。審査委員長の申明直教授は講評で、「コロナ禍で自宅にいる時間が長く、動画配信サービスなどで韓国のドラマや映画を多くご覧になったと感じる。発音やイントネーションが大事なのはもちろんだが、小道具や音響の重要性についても再確認できた大会だった。来年度は対面で開催したいと思っているので、大勢の方に参加してほしい」と述べました。

 「歌ってみようKPOP」では、参加者が自由に選曲した韓国語の楽曲をソロまたはグループで発表。17組50名のエントリーがあり、録画した映像による事前審査が行われました。開催日(12/5)には、大会実行委員長を務めた尚絅大学の中川明夫教授から「今回の大会が皆さんの韓国語学習と韓国文化に対する理解の促進の機会となったと思う。ぜひ皆さんに日韓の文化交流の架け橋になってほしい」と挨拶があり、その後、結果発表と受賞作品の配信がありました。最優秀賞には、ITZYの『Mafia In the morning』を歌とダンスで披露した東アジア学科4年の渡辺陽菜さん、錦戸樹さん、ホスピタリティ・マネジメント学科4年の冨永百花さんのグループが輝き、3人は「長い期間を練習に費やしたことが結果につながったと思う。受賞できて嬉しい」と感想を述べました。

本学からは下記の学生が入賞しました。

話してみよう韓国語

【一般スキット部門】
  • 最優秀賞:山城 愛佳・米田 和(東アジア学科1年)
【創作スキット部門】
  • 優秀賞:小谷 さくら・大坂 沙耶(東アジア学科3年)
  • 激励賞:内倉 惟華・立山 芽依(東アジア学科3年)

歌ってみようKPOP

  • 最優秀賞:渡辺 陽菜・錦戸 樹(東アジア学科4年)・冨永 百花(ホスピタリティ・マネジメント学科4年)
  • 優秀賞:緒方 愛莉・鎌田 侑希(東アジア学科2年)
  • 優秀賞:緒方 朱梨・須﨑 京香・東坂 春風(東アジア学科1年)

 

本大会の詳細は【第12回「話してみよう韓国語」「歌ってみようKPOP」熊本on-line大会2021】ホームページよりご覧ください。
 

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