1・2年生の保護者を対象としたオンライン就職説明会を初開催

大学

2021.12.22

 12月11日(土)、1・2年生の保護者を対象としたオンライン就職説明会を開催しました。これは、新型コロナウイルスの感染症感染拡大後に入学した学生の保護者からの「今後の就職活動が心配」「大学の就職支援について知りたい」といった声を受け、コロナ禍における就職体制と本学の支援状況を伝える機会として初めて開催したもの。Web会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信に約100名と、オンデマンド配信を希望した約110名のあわせて約210名が参加しました。

 はじめに、内山昭彦就職課長が就職状況と本学就職課の支援体制を説明。就職試験について、「面接を重視する企業が多く、面接時の評価が合否を分けるといっても過言ではない。しかし、どんなに人物が優れていても筆記試験を通過しなければ、そのことをアピールする機会を与えてもらえない。だからこそ筆記試験に向けて早い段階から準備を進める必要がある。保護者の皆さまはしっかりと見守り、学生の一番の応援団でいてほしい」と話しました。その後、就職課職員より、公務員希望者向けの支援や受験状況について説明。準備するうえで「①情報収集、②試験対策、③ガクチカ(学生時代に力をいれたこと)、④新聞を読むこと」の重要性などを話しました。そのほか課外講座の紹介があり、受講のメリットや、取得した資格の希望進路へのいかし方などの説明がありました。

 最後は、質疑応答の時間が設けられ、保護者から「子どもが関東の企業への就職を希望しているが、その場合の支援はありますか」などと具体的な質問が寄せられました。

 終了後のアンケートでは、「低学年から就職支援の仕組みがしっかりとしていることを知って安心した」「就職活動も時代とともに変化していると感じた。子どものサポートのヒントになった」といったコメントが数多く寄せられました。

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