全国被災地「若者円卓会議」に社会福祉学部3年の山北翔大さんが登壇

第一部社会福祉学科

2022.01.12

 関西学院大学が主催する復興・減災フォーラム「地球異変と私たちの未来」が、2022年1月8日と9日、西宮市の同大学キャンパスにて開かれ、昨年に続き、社会福祉学部第一部社会福祉学科3年の山北翔大さんが「若者円卓会議」に登壇しました。令和2年7月豪雨の被災者支援を継続している山北さんは、1年半の経験をもとに「コロナ感染の不安を理由に、やらない/やれないではなく、どうやったらできるかを重視している」と語りました。神戸大学の学生から「社会福祉を専攻する学生だからできた支援は何ですか」という質問に対して、「しょうがいのある方々の特性を理解しながらコミュニケーションを取ることで相手に安心感を持ってもらえたと思う」と答えました。

 パネル討論「水害からの一人一人の復興を可能する制度づくりに向けて」では、社会福祉学部の高林秀明教授が登壇し、佐賀県武雄市長の小松政さんら3名と被災地の現状や復興制度の課題について議論しました。

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