1月14日（金）に、全学部・全学科の2年生を対象とした学内初の「第0回就職ガイダンス『就活準備スタートアップ講座』」を開催しました。これは採用活動の早期化に伴い、2年次から取り組むべきことや心構えについて理解してもらうことを目的に行うもので、通常は3年次に行う第1回ガイダンスに先立ち「第０回」として実施。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、2限と4限の2回に分けてオンラインで開催し、合計162名が参加しました。

　ガイダンスでは、株式会社マイナビ キャリアサポーターが講師を務め、就職活動やインターンシップの具体的な内容、春休み中にやるべきこと、同社が運営する就活アプリの活用方法などについて解説。「3年次は就職活動だけでなく、授業や課外活動も忙しくなる。2年次のうちに仕事に対する関心や価値観などの自己理解と、業種や職種などの仕事に対する理解を深め、できることから準備をはじめて」とアドバイスを送りました。また、「インターンシップに参加することで、働くことのイメージが湧き、将来やりたいことが明確化できる」と、その意義について説明しました。

　最後に、「日常生活のなかにあるモノやサービスに対して、どのような会社が携わり、提供しているのかなどの『仕事』について意識してほしい。春休みを有効活用して企業や自治体に関する知識を増やし、気になる仕事については詳しく調べて視野を広げてもらいたい」と呼びかけました。

　参加した平奈生さん（東アジア学科2年）は、「コロナ禍の就職活動に不安があったので、早めの対策が必要だと思い参加した。今回のガイダンスでは企業研究の大切さを知ることができた。今後のインターンシップなどにいかせるよう、春休み中に準備したい」と話しました。