社会福祉学科 西﨑ゼミが海底火山噴火の被害を受けたトンガへの支援を模索

第一部社会福祉学科

2022.01.21

 1月19日(水)、第一部社会福祉学科 西﨑緑教授(専門:社会福祉原論)のゼミ生12名が、駐日トンガ王国大使へ送るメッセージを作成し、1月15日に発生した海底火山噴火で甚大な被害を受けたトンガへの支援について考えました。

 西﨑ゼミでは、1月12日にJICAデスク熊本の尾上香織氏を講師に迎え、同氏が2年半にわたりJICA海外協力隊員として滞在したトンガについて話を聞いたばかり。その3日後の15日に起こったトンガの海底火山噴火被害に対し、『自分たちに“今”できる支援は何だろう』と考え、励ましのメッセージを作成しました。

 また、学生たちは長期的な視点でできる支援についても意見を出し合い、「種苗を送る」「古着を集める」「募金をする」「火山灰を撤去する」などのアイデアを提案。西﨑教授は、アイデアを現実化するための道筋を立てることが重要であるとし、「大災害時の支援には大量の物資が必要であり、それをどうやって準備するかを考えなければいけない。自分たちにその力がなくても、企業などに社会貢献活動として協力を依頼することはできる。積極的に行動に移していきましょう」と提言しました。

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