就職活動対策のための「GSA就職合宿」を実施

学生の活躍

2022.02.22

 2月16日(水)・17日(木)、2023年3月卒業予定の就職希望者を対象とした、「GSA就職合宿※」を11号館教室で行いました。

 この取り組みは、就職内定を獲得した4年生がGSA(学生就職アドバイザー)として、就職希望者に対して就職活動に関するノウハウやポイントを伝える機会として毎年行っているもの。新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、2日間の日帰り学内研修として実施しました。15回目となる今回は、3年生57名、GSAスタッフ23名、キャリアカウンセラー10名のほか、県内企業10社の採用担当者が参加しました。

 1日目の前半は、『就職の心構え』をテーマにした講演とマナー講座、GSAとキャリアカウンセラーが面接官を務めるグループディスカッション対策を実施。昨年度より導入されたWeb面接対策も行われ、パソコンの位置や目線、表情などについて説明がありました。後半は、集団・個人面接を行い、参加者は指導内容についてメモを取るなど、真剣な表情で聞き入っていました。

 2日目は企業の採用担当者による模擬面接を実施。参加者は前日に学んだことをふまえて、集団面接に臨みました。面接後の振り返りの時間には、声の大きさ、話し方、身だしなみなどについて採用担当者やGSAからアドバイスがあり、各自が自身の強み・弱みを再確認しました。

 研修の最後に、参加者の古谷有莉衣さん(商学科3年)が「実践練習を通じて、改善点などを見つけることができました。参加前の自分と比較すると、心構えや対話力が大きく変わったと感じています」、豊田涼さん(経済学科3年)が「今後の課題や得意なことを把握できました。先輩方のアドバイスをこれからの就活にいかしたいです」と感想を述べました。GSAリーダーの渡辺柊太さん(商学科4年)は「就活中は辛いことや落ち込むこともたくさんあると思いますが、妥協することなく、自分の思い描く将来像に近づけるように頑張ってください」とエールを送りました。

※昨年同様、本学西合志研修所での合宿ではなく、学内での集中研修として実施。

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