【1年生対象】英米学科スピーチコンテストを開催

学生の活躍

2022.02.18

 外国語学部英米学科で、1年生を対象としたスピーチコンテストを開催しました。このコンテストは、英語でスピーチを作成し発表する機会をもうけ、語学力向上に対する意識をより高めようと実施したもの。新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、指定日(2021年12月17日)に動画を提出するオンライン大会として実施し、17名がエントリーしました。

 審査は、佐藤勇治教授と坂田直樹准教授が、スピーチの内容・文法・発音・リズム・イントネーション・態度・記憶力などを対象に行いました。その結果、ベスト・スピーチ賞に村松来希さん、審査員特別賞に大隅梨花さんが選出され、2月14日(月)に、デイビッド・オストマン准教授の研究室で表彰状と副賞が手渡されました。

 村松さんは、『My Future Plans』と題して、英語教師をめざしていること、海外生活を経験したいこと、自身のシャイな性格を変えたいことなどについて、はきはきと流暢な英語で語りました。「原稿に頼らず、ペース配分や強弱をつけることを意識した。このようなコンテストに中学時代から率先して参加してきたので、これまでの経験がいかされたと感じる反面、緊張で伝えきれなかった部分もあり今後の課題も見えた」と振り返りました。大隅さんは、『My Favorite Movie』と題して、高校の留学時代にホストファミリーと一緒に見た映画のあらすじや面白さのポイントを紹介。ジェスチャーやアイコンタクトを交えて表情豊かに発表しました。「皆さんが“英語で映画を見る”きっかけになればと思い、聞き取りやすく理解しやすい内容の映画について話した。これまでの勉強の成果が評価されて嬉しい」と笑顔を見せました。

 

入賞者は下記のとおりです。
【ベスト・スピーチ賞】
村松 来希「My Future Plans」
【審査員特別賞】
大隅 梨花「My Favorite Movie」

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