「低学年生応援プログラム仲間作り研修」を開催しました

学生の活躍

2022.03.07

 2月28日(月)、3月1日(火)の2日間にわたり、低学年応援プログラム仲間づくり研修が「新1号館 みらい」で行われ、1、2年生約60人が参加しました。これは、新型コロナウイルスの影響で入学式が中止となり、その後も授業がオンラインになるなどキャンパスライフが制限され、学生同士のコミュニケーションを深める機会が少なかった2年生を中心に、「仲間づくり」のきっかけとなることを目的に企画されました。

 初日のオリエンテーションで、細江守紀学長が「この研修を通して新しい仲間をつくり、ともに夢を語り合える場となるよう前向きに研修に取り組んでほしい」と、言葉を送りました。

 参加者は4つの教室に分かれ、プログラムがスタート。はじめに自己理解を深める課題から、「行動型」「思考型」など自分がどういうタイプの人間であるかを分析、その結果を学生同士で協議した後、学生たち自身で班を編成しました。

 その後は、各自で自己分析をする課題に取り組み、その結果を班内で共有、意見を取りまとめ班ごとに発表しました。プログラムには他者の自己理解に協力する課題もあり、会話を通してメンバーとの相互理解を深めていきました。

 発表者に対し他のメンバーは頷き、発表後に拍手を送るなど、学生自ら発表しやすい雰囲気作りを心がけていました。

 プログラムに参加した辻勇大さん(経済学科2年)は「新しく仲間を作りたいと一人で参加した。学科や学年が違う人とうまくコミュニケーションが取れるか不安だったが、共通の話題も多く、楽しく参加できた。今後は他者に対し壁を作らず、まず話しかけてみようと思った」と感想を述べました。

 鹿児島県出身の平奈生さん(東アジア学科2年)は、「入学後、一旦帰省していたので全く友だちができなかった。寮に戻り、対面授業が徐々に再開されるなか、自分で何とか友人づくりをしていったが、同じ学科以外の友だちが少なかった。今回一緒に活動した班のメンバーとは今後も交流していきたい」と語りました。

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