令和3年度学位記授与式を挙行しました

イベント

2022.03.24

 令和3年度熊本学園大学学位記授与式を3月24日(木)、熊本県立劇場で挙行しました。卒業生数は学部生1,082名と、大学院の修了生30名の総勢1,112名。

 昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染防止策を徹底、卒業生・修了生および教職員の参加に限定し、学部等を2回に分散、時間を短縮して行いました。また、式典の様子はWebでライブ配信しました。

 式典は、9時30分に経済学部、社会福祉学部、大学院がコンサートホールで、11時00分に商学部、外国語学部が演劇ホールで開式。学生歌斉唱では全員が起立し、心のなかで唱和したあと、細江守紀学長から各学部・大学院の代表に学位記、優秀者4名へ高橋賞が授与されました。

 細江学長は告辞で、「皆さんは、本学で多くのことを学び、さまざまな経験を重ね、その能力を高めるとともに、人間的にも着実に成長してこられました。どうか自らの成長を信じて、自信をもって社会に羽ばたいてください」とエールを送りました。

 続いて、卒業生・修了生総代として、社会福祉学部第一部子ども家庭福祉学科の西本渚さん、外国語学部英米学科の古閑華恋さんが各式典で登壇し、謝辞を述べました。西本さんは、「仲間とともに切磋琢磨した日々はかけがえのない財産であるとともに、誇りです。これから私たちは未来と向き合い、本学で学んだ数々の知識や経験を糧にそれぞれの道へ進みます」、古閑さんは、「これから一人ひとりが夢に向かって、自分の道を一生懸命に歩み続け、花咲くことを願います。困難が立ちはだかるときも、大学で過ごした一つひとつの美しい記憶たちがきっと私たち自身を支えてくれるでしょう」と謝辞を述べました。

 式典後、卒業生は大学の各教室へ移動し、学級主任から一人ひとりに学位記が手渡されました。また、商学部、経済学部、社会福祉学部で所定の成績・資格などを取得した学生には学部長から賞状と記念品を贈呈。さらに、「新1号館 みらい」132教室では、将来熊本県や出身地域の中心的存在となり活躍する人材を育成する『地域中核人材育成プログラム』の修了式が行われ、修了生15名は細江学長より修了証を受け取りました。細江学長は「最後まで頑張って修了されたことは、今後いろんな活動の下支えになります」と激励しました。

 また、学内3箇所にフォトブースが設置され、恩師や友人と写真を撮影し、別れを惜しむ姿や絆を確かめ合う姿が見られました。


 本式典への出席を心待ちにされていた保護者の皆さま、都合により出席が叶わなかった卒業生・修了生の皆さまへ、フォトギャラリー(Facebook)を公開しています。ぜひご覧ください。

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