ライフ・ウェルネス学科が新入生対象の「フレッシュマンキャンプ」を開催

学部

2022.04.26

 4月16日(土)、721教室と総合体育館でライフ・ウェルネス学科の「フレッシュマンキャンプ」が開催されました。このプログラムは、新入生がスムーズに大学生活をスタートできるよう、教員と在学生が企画したイベントを通して親睦を深めることを目的に実施されるもの。新型コロナウイルスの感染防止策を講じて、新入生104名と在学生10名、卒業生4名、教員8名の計126名が参加しました。

 開会の挨拶で、学科長の石橋剛士准教授は「今日をきっかけに横の繋がりを作り、充実した大学生活を送ってほしい」と激励。卒業生が学生時代を振り返り、自身の仕事について語るフレッシュマンセミナーでは、八代市立二見中学校で教鞭をとる松本奈津美さん、健康運動指導士の資格を持ち、メディカルフィットネスh3Supportに勤務する森裕二郎さん、本学教務課職員の岡本沙織さん、熊本北消防署で消防士として活躍する宮本輝さんが登壇しました。

 卒業生は、学生時代にどのように目標に取り組んだのか、現在の仕事内容、やりがい、大変なことなどを説明。松本さんは「学生時代のすべての経験が今につながっている。自分で道を切り拓き、さまざまなことに挑戦して」、森さんは「今を楽しんで、学生時代にたくさんの経験を積もう」、岡本さんは「4年間をどう使うかは皆さん次第。卒業時に多くの選択肢を持てるように取り組んで」、宮本さんは「学び続けることが成長の糧となる」と新入生にエールを送り、新入生はメモをとりながら卒業生の話に耳を傾けていました。途中、森さんによる「リフレッシュするストレッチ」も行われました。

 昼食後、会場を総合体育館に移し、在学生が企画した親睦レクリエーションを実施。新入生はグループに分かれて、ソフトディスクを使用して行うドッジボール形式のゲーム”ドッヂビー”や大縄跳びなどを行い、笑顔を見せながら、さわやかな汗を流しました。

 在学生の岡本聖渚さん(4年)は「どうすれば初対面の学生同士が交流しやすいかを考えて準備をしてきたので、新入生の楽しそうな様子が見ることができて嬉しい」と話し、新入生の田中来宙さんと宮原まりんさんは「卒業生のお話を聞いて、将来の選択肢がたくさんあると感じた。これから積極的に授業に取り組みたい」と目を輝かせました。

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