4月16日（土）、本学キャンパスで新入生歓迎イベント「トレジャーハント」が開催されました。これは、例年実施していた新入生歓迎ピクニックが新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年連続中止となり、新しいイベントとして第一部学生自治会執行委員会が企画・主催したもの。ゲームを通して新入生同士が親睦を深めながら大学施設を知ってもらうことを目的に、キャンパス内の21箇所に隠された宝箱の中にある文字スタンプを集めてクイズに回答をする内容で、約200名の新入生と在学生が参加しました。

　参加者は5人1組のチームに分かれて、キャンパスマップとスタンプラリーの台紙を手に多目的グラウンドを出発。制限時間の2時間いっぱいキャンパス内をめぐり、チームのメンバーと相談しながら回答を作成しました。時折、違うチーム同士でヒントを出し合う姿も見られました。終了後には、トレジャーハントでのクイズの正解数に応じて抽選確率が増える「富くじ抽選会」が行われ、参加者たちは抽選結果に一喜一憂していました。

　イベントを主催した第一部学生自治会執行委員会委員長の大原耕太郎さん（リーガルエコノミクス学科4年）は「コロナ禍で制限があるなか、新入生同士の交流ができて、楽しみながら大学を知ってもらうイベントを企画した。初めてのことばかりで反省点もあるが、今後に繋げていきたい」と振り返りました。参加した新入生の秋山心さん（子ども家庭福祉学科）は「先輩の案内でいろんな場所を巡り、大学を知ることができた」と笑顔で話しました。