英米学科 田中乃蒼さんが秘書技能検定「日本秘書クラブ会長賞」を受賞

大学

2022.04.27

 社会人としての一般常識やマナーが問われる「第125回秘書技能検定」(2021年11月14日実施)で、英米学科4年の田中乃蒼さんが準1級に合格し、さらに特に優秀な成績を収めたとして、令和3年度の「日本秘書クラブ会長賞」を受賞しました。

 2021年度の同検定(124回・125回)準1級の受験者数は8,050人、合格者数3,244人(合格率40.2%)。合格者のうち、会長賞を受賞したのは全国で40名という快挙です。

 航空業界への就職をめざす田中さんは、“学生のうちにビジネスマナーなどを身につけたい”とコロナ禍の在宅時間を利用して秘書検定に挑戦。課外講座の「秘書検定講座」を活用し、3年次に2級と準1級に合格しました。「課外講座では、テキストと過去問題で知識が身につき、面接の練習では自分自身を動画や写真で撮影し、客観視することで改善を図りました。面接試験は、マスク越しでも伝わる笑顔を心がけ、声のトーン、話し方など練習したことが自信につながり、堂々と応対できました」と振り返りました。このほかにも、田中さんは独学でサービス接遇検定2級に合格し、現在は英語検定準1級、TOEICのスコア向上、手話などさまざまな資格・試験に挑戦しています。「自分にできることを常にアップデートしていきたいです。将来は、国籍や年齢などの枠を超えて、多くの方々に平等なサービスを提供したいです」と笑顔で話しました。

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