フェアトレード研究会が世界フェアトレード・デーのテーマ「気候正義」に関連するキャンペーンを実施

大学

2022.06.08

 フェアトレード※1に関する知識を学び、フェアトレード商品を使用した学内のカフェ「Felicha(フェリーチェ)」の運営を行う「フェアトレード研究会」は、5月14日(土)の世界フェアトレードデーにあわせて、5月6日(金)から31日(火)までの期間に関連キャンペーンを行いました。

 カフェ「Felicha(フェリーチェ)」は現在、新型コロナウイルス感染防止のため昼休み限定で14号館1階でテイクアウト飲料の販売を行っています。5月6日(金)からは同場所で、世界フェアトレード・デーの今年のテーマ「気候正義(Climate Justice)※2」に関する壁新聞の展示や、学生が翻訳し字幕をつけて編集した世界フェアトレード機構(WFTO)の動画を上映。また、手のひらに「Climate Justice」と書いて掲げ、写真を撮影する”メッセージ・ポロライドアクション”も実施しました。

 イベント最終日となる5月31日(火)には、学食前広場でフェアトレードコーヒーの試飲会を行いました。学生たちは積極的に声をかけ、フェアトレードコーヒーと活動についてまとめたチラシを配布しました。

 委員長の山田菜央さん(英米学科4年)は「私たちの活動を知っていただける機会になった。昼休みのテイクアウト販売は今後も実施する予定なので、たくさんの方に利用してほしい」と笑顔で話しました。

 

※1…発展途上国の農作物や雑貨などを、適正な価格で継続的に輸入・消費する取り組みによって、生産者の自立自活を支援

※2…気候変動による問題は、先進国・富裕層・既得権益層・先行世代が生み出したもので、その影響による発展途上国・貧困層・将来世代などの不利益を解消するための持続可能な解決策を講ずべきという考え方


【フェアトレード研究会の活動をまとめた動画 】

サムネイル
  • フェアトレード研究会 テイクアウト飲料販売
  • 場所 14号館1階
  • 時間 12:10~13:00(平日のみ営業)

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