6月4日（土）、新1号館 みらい121教室で「チームビルディング研修」が開催されました。これは、2月28日（月）、3月1日（火）の2日間にわたり開催された「仲間作り研修会」の第2弾となるもので、1年生から3年生の27名が参加し課題に取り組みました。

オリエンテーションでは、前回の研修を踏まえて今回の研修のねらいを説明。その後、プリントを使って「学習スタイル診断」を行い、結果を開示。参加者はそれぞれの結果をもとに5つのグループに分かれた後、前回の研修でも行われた「名札作成」、「記者会見」を行いました。この研修中は、前回も参加した学生たちが初めて参加する学生をリードする姿が見られました。 午後には3つの課題に取り組み、「リーダーシップについて」では、リーダーとリーダーシップの違いやリーダーシップの概念を、6つの設問をメンバーで話し合いながら回答を導き出しました。カードに書かれた内容をもとに、ある架空の村の住人、住まい、飼っているペットなどを想定する課題「おもしろ村」では、各グループ苦戦しながら取り組み、全問正解したグループもありました。そこでは、うまくいった理由とうまくいかなかった理由を話し合い、課題解決は一人でできないこと、自他ともに気を配ること、相手に関心を持つことが重要であり、マネジメント力が上がるとパフォーマンスが上がることなどについて理解を深めました。最後にプレゼントカードに他のメンバーのイメージを記入し、堂々と読み上げて相手に渡す「イメージ交換」で研修は終了しました。

　研修に参加した原茉央さん（商学科3年）は「入学後すぐにコロナ禍で行動が制限され、限られた人としか交流できませんでしたが、前回のプログラムにも参加し新しい友だちを作ることができました。今回のグループにも学年や学部の違うメンバーがいて、それぞれが異なる意見を持っているので話し合うことがとても楽しいです。人と会って話し合えることが本当にうれしい」と目を輝かせ話しました。