学生防犯ボランティアグループ「防犯若武者ベアーズ」が顔合わせ会を行いました

地域

2022.06.21

 6月18日(土)、学生会館3階会議室4で、警察庁が指定する学生防犯ボランティアグループ「防犯若武者ベアーズ」の顔合わせ会が開催されました。「防犯若武者ベアーズ」は熊本県内の大学や専門学校の学生などで構成される団体で、これまでに自転車の施錠の点検や、繁華街での落書き消し、子どもの見守り・声かけなど、市民の防犯意識向上のための活動を行ってきました。
 今年度は、本学の坂本稜介さん(ライフ・ウェルネス学科4年)と熊本県立大学4年の髙野瀬名さんが代表を務め、49名の学生(うち28名が本学学生)が在籍しています。
 「顔合わせ会」では、はじめに自己紹介を行い、その後、学生たちが考案した2つのマスコットキャラクターの名称決めが行われました。5つの班に分かれて話し合い、「熊本」や「防犯」にちなんだ名称を提案。最終的に「マモるん」と「熊守刑事(くまもりけいじ)」に決定しました。
 その後、代表の髙野さんから、大江小学校周辺のパトロールや銀行ATMでの詐欺啓発活動など今年度の活動について紹介があり、自転車盗難の抑止について活動案を各班で話し合いました。自転車置き場の整理整頓、ティッシュにマスコットキャラクターのチラシを入れて配布、防犯に関するショート動画を制作してSNSで発信するなど学生ならではの提案もあり、積極的な意見交換が行われました。今後は大江小学校周辺のパトロール活動に加え、6~7月にかけて自転車盗難対策を中心に活動していく予定です。
 代表を務める坂本さんは「多種多様な犯罪が増えているなかで、私たちの活動が少しでも犯罪数の減少につながれば嬉しい。活動を通して、大学間での交流も増やしていきたい」と今後の抱負を語りました。

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