商学部と熊本商業高校との高大連携プログラムを実施しました
2022.07.13
7月6日(水)、令和4年度熊本商業高校高大連携プログラム(大学体験)を実施しました。これは、本学商学部が熊本商業高校3年生の希望者を受け入れて行う高大連携プログラムで、今年で11回目。89名の高校生が参加しました。
14号館高橋守雄記念ホールで行われた全体会では、伊津野範博商学部長が、商学部の学びのほか、履修方法や単位修得、就職活動など、大学生活全般について解説し、「皆さんの将来にはさまざまな選択肢がある。"食わず嫌い"をなくして新しいことに挑戦し、可能性を広げてください」と激励しました。続いて、同校出身の木蜜翼さん(商学科4年)、江﨑初音さん(ホスピタリティ・マネジメント学科3年)、小林光那さん(商学科/会計専門職コース4年)が登壇。各学科の魅力や大学生活で力を入れていることなどについて、具体的なエピソードを交えてプレゼンテーションを行い、「商業高校から商学部に進むことで、高校で学んだ知識をより深く広く吸収することができ新しい発見につながる」「商業高校の皆さんは就職・進学と、いろんな進路がある。思いっきり悩んで、納得のいく選択をするのが一番」と、母校の後輩たちへメッセージを送りました。
その後、4つの模擬講義が実施され、ホスピタリティ、会計学など、興味や関心に沿った授業をグループに分かれて受講。経営学科の小谷学教授(専門:財務会計)による「会計学入門-ボードゲームを用いた体験学習」では、すごろく盤上で不動産取引を行うボードゲーム「モノポリー」を使用した授業を実施しました。生徒たちはゲーム内での取引内容をまとめ、損益計算書や貸借対照表を作成。高校の授業とは違う角度から、「会計」を学びました。
最後のキャンパスツアーでは、e-キャンパスセンターでのパソコン操作体験や、図書館内の見学を実施。生徒たちは時折笑顔を見せながら、一時の”キャンパスライフ”を楽しみました。