熊本イノベーションスクール「次代舎(第5期)」が開講

イベント

2022.07.13

 7月9日(土)、本学産業経営研究所と株式会社リ・パブリックが企画・運営する「次代舎(第5期)」(主催:熊本県)が、びぷれすイノベーションスタジオ(熊本市中央区)で開講しました。

 2018 年度にスタートした本プログラムは今年で5期目。経営の実践と事業創造の最先端を熟知する実務界と学術界の講師陣のもと、自社の強みをいかし、新たなマーケットを創造するための基礎力を学びます。これまで39名のプログラム修了生を送り出し、今期は14名が受講します。2023年2月までマネジメント力養成フェーズと事業創造実践フェーズ全19回にわたるセッションとサブゼミ(講義で扱わない実践的な内容)で「イノベーションの力」を身につけます。

 開講に先だち、産業経営研究所客員研究員の吉川晃史氏(関西学院大学商学部教授)が、プログラムの目的や特徴、進め方について「今期のプログラムの前半3カ月は、社会状況が変化してくことを踏まえて自社を分析し、後半では自社をよりよくするためには、どのようにすればいいのかを考えます」と説明しました。続けて、熊本県商工労働部産業振興局産業支援課主幹坂本尚史氏が「次代舎は、魅力的な講師陣で実践的なプログラムが準備されています。積極的に参加いただき、さまざまな方とコミュニケーションをとって、自分のものにしていただきたい」と挨拶しました。

 今回受講する再春館システム株式会社ビジネスソリューション本部CS部主任髙木智裕氏は「システム開発のため経営陣と話す機会が増え、経営に関する知識が不足していることを痛感。経営や事業内容の理解を深めることが良い提案につながると考え、受講することにしました。自身の成長にもつながると思うので、これからが楽しみです」と抱負を語りました。

 

 

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