英米学科の4年生2名が2022年第2回ESSCで受賞

英米学科

2022.08.03

協会賞を受賞した松本啓志さん
特別賞を受賞した田代恵斗さん

 (一社)グローバル・ビジネスコミュニケーション協会が主催する「2022年第2回ESSC」(募集期間4/1~5/31)の大学・一般社会人の部で、英米学科の松本啓志さん(4年)が協会賞を、田代恵斗さん(4年)が特別賞を受賞しました。

 ESSC(Extremely Short Story Competition)は、50語ぴったりの英単語を使って極めて短いストーリーを作成するコンテストで、定められた語数で自分の思いを表現することで、語彙力、表現法、発信力など、英語力の向上を期待するもの。米岡ジュリ教授(専門:英語学、ESL)の「アドバンストライティングⅠ」の授業で課題として取り組み、応募しました。

 『Hope to be a better world』のタイトルで協会賞を受賞した松本さんは、「中学の頃から英語に関心があり、なかでも特に『書くこと』が好きで、日々何かしらの英文を書くことが習慣になっている。応募した作品では、コロナ禍で変わってしまった日常について、心に浮かんだことを素直に書いた。中学・高校の英語教師をめざしていて、『書く』だけでなく『聞く』『読む』『話す』の4技能を学ぶ楽しさを伝えられる先生になりたい」と話しました。

 『love yourself』のタイトルで特別賞を受賞した田代さんは、「他人との違いを個性として尊重し、ありのままの自分を受け入れることの大切さをテーマにした。自然な感情を、飾らずにシンプルに綴ったことが評価につながったと思う。授業をとおして、ライティング力や創造力が身につき、興味の幅が広がったことでいろいろなことに挑戦したいと思うようになった。ホテルへの就職が決まっているので、英語力をいかして外国人のお客様と交流するのが楽しみ」と語りました。

【受賞作品】

 

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