英米学科と熊本北高等学校の高大連携事業が始まりました

交流

2022.10.20

 10月17日(月)、日本文化演習IB(担当:経済学部 カーク・マスデン准教授、外国語学部 塩入すみ教授、外国語学部 向井久美子教授)で、本学の留学生10名が熊本県立熊本北高等学校(以下「熊本北高」)英語科の生徒43名とオンライン会議ツール(zoom)を使って交流しました。

 これは、熊本北高生の英語力向上と幅広い国際的視野を身につけることを目的に、高校から英米学科へ交流について申し出があり、両校担当者で半年をかけて相談を重ね計画したもので、来年1月までに全4回開講されます。今年度は「熊本北高英語科の1年生と本学留学生とのリモート授業を中心とした交流」に決定し、第1回目の授業が行われました。

 授業では、8つに分かれた高校生のグループに、留学生や教員が加わり、グループディスカッションを行いました。積極的にコミュニケーションをとりながら、お互いの国の文化や趣味、学校生活など英語と日本語を交えて会話を楽しむ姿が見られました。

 参加した高校生からは「さまざまな国の留学生と会話ができて楽しかった」「普段、海外の方と接する機会がないので貴重な体験になった」「間違ってもいいので積極的に話すことが大切だと思った」などの感想が聞かれました。留学生にも好評で、次回の授業が楽しみな様子でした。

 

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