子飼商店街での「社会福祉入門」フィールドワーク(第一弾)

第一部社会福祉学科

2022.10.24

 10月19日(水)、第一部社会福祉学科の「社会福祉入門」で、熊本市中央区の子飼商店街と黒髪校区を訪問してフィールドワークを行いました。
 1年生約90名が、熊本学園大学から歩いて子飼商店街に向かい、熊本YWCAや地域包括支援センターの活動について学びました。熊本YWCA理事長の江﨑啓子さんと会員の中村綺羽さん(ルーテル学院大学2年生)から、外国人や性的少数者、被災者の交流活動・支援活動について伺い、実際に「プレハブCafé」を訪ね、その後、子飼商店街を歩きました。
 学生の感想には、「(YWCAの活動は)マイノリティの方が集える場所があり、孤立せずに友達ができる環境があることはとてもいいことです。トランスジェンダーの方や悩みを抱える子どもにとって、同じ境遇の大人がそばにいてくれることは、大きな心の支えになっているのではないかと思いました。」「久しぶりに外に商品を置いているお店や、お店の人が店先に座って作業している光景を見たので懐かしくなりました。その利点を生かして、子飼商店街にふさわしいイベントを考えたいです。」などがありました。
 今後、12月の子飼商店街での「百円笑店街」に参加するために、学生たちは商店街や地域の方と一緒に何ができるかについて考えていきます。

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