今年度卒業予定の英米学科4年生3名と昨年度卒業した1名が、教員採用試験の2次試験に合格し、来春から英語科の教員として教壇に立ちます。
　4年生の3名は、それぞれ熊本県中学校英語科教員、宮崎県中学校英語科教員、私立高等学校英語科教員に合格。 卒業生も熊本市中学校英語科教員に合格し、来春に英米学科から4名の教員が誕生することとなりました。
　熊本県中学校英語教員に合格した4年生は、小中学生時代を振り返り、「小学生のころ、先生がやさしく勉強を教えてくれたこともあり、教員になりたいと思っていた。中学生時代は英語が好きで、英語のテストが終わった直後も英語の勉強をするほど。英語の予習・復習は欠かさずやっていた」と語りました。また、クマガクでの英語の学修について、「1～2年次に英語の4技能をとても丁寧に教えてもらい理解が深まった。異文化の説明も豊富で、英語を含めた英語圏の文化も専門的に理解することができた」と述べました。今後は「教科の指導はもちろん、学校の事務作業や保護者とのかかわりを通して、『先生おもしろいよね』と言われるような教師になりたい」と抱負を語りました。