経済学部インターン実習懇談会を行いました

大学

2022.10.28

 10月21日(金)、令和4年度経済学部インターン実習懇談会が本館4階第二会議室で行われ、農林水産省九州農政局をはじめ5つの事業所から8名、学生4名と本学関係者12名が出席しました。これは、経済学部のカリキュラム「インターン実習」の一環で実施しているもので、受入事業所と意見交換を行い、実習のさらなる充実をめざして開かれました。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、令和2・3年度の「インターン実習」は中止。今年度は感染状況を見ながら実習希望者とオンラインで面接を行うなど感染対策を講じて準備を進め、19の事業所に50名の学生が参加しました。

 懇談会では4名の学生が実習を通して学んだことを報告。大津町役場で実習に参加した緒方えりさん(経済学科3年)は、同町の広報誌の制作・編集を経験し、「広報では『伝えた』のではなく、『伝わること』が大切、と言われたことが印象に残っています。情報を伝えた相手が、何か行動を起こすきっかけとなる記事を意識して書いていくことが重要だと学びました」と発表しました。

 会の終盤では、受入事業所、学生、担当教員らによる意見交換が行われ、「職場におけるコミュニケーション力向上」などについて「相手の話をよく聞く」や「相手の気持ちになって考える」などの意見が出されました。岩橋浩文リーガルエコノミクス学科長は、「いろいろなご意見をいただいたので、今後の指導にいかしていきたい」と締めくくりました。

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