河田ゼミの学生が水前寺地区の祭りイベントに出店。日頃のゼミ活動をPR

大学

2022.11.07

 10月30日(日)、商学科の河田祐也准教授(専門:マーケティング論)の3年ゼミ生19名、2年ゼミ生15名が、「第7回水まち水前寺にぎわい祭り」に出店参加しました。これは、日頃水前寺地区(熊本市中央区)の魅力をSNSで発信している同ゼミ生が、その活動の紹介と地域の方々との交流を目的として行ったもの。

 同ゼミでは、教室での学びだけではなく地域社会から学ぶことにも重点を置き、水まち水前寺実行委員会の協力のもと、Z世代を対象として水前寺地域の魅力を学生の目線で切り取り、Instagramで発信する活動を2021年にスタート。活動の一環として、昨年も「水まち水前寺にぎわい祭り」に出店参加予定だったものの、新型コロナの影響でイベントが中止となり、今回は2年越しの参加となりました。

 出店にあたり、水まち水前寺実行委員会との打ち合わせや、1ゲームの価格や仕入れについて検討を重ねてきたゼミ生。石川ひかりさん(3年)は、「地域の方々との電話でのやり取りや会議への参加、書類作成など社会に出ても役立つ経験ができました。イベントも一人ではできないので、ゼミ生同士のコミュニケーションが深まり、チームワークも強くなってとてもいい経験になりました」と語りました。

 イベント当日はお揃いの衣装に身を包んだゼミ生が早朝から集まり、パレードの警備を実施。11時からスタートした模擬店では、縁日形式のスーパーボールすくいを出店しました。ブース内にはこれまで行ってきた水前寺地区のPR活動についてまとめたポスターを展示し、学生たちが運営するInstagramと併せて積極的にアピールしました。

 子ども連れでにぎわう同イベントでは、出店開始直後から同ゼミのブースに長蛇の列ができ、沢山の来場者で大いににぎわいました。

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