GSA(学生就職アドバイザー)活動塾が始まりました

大学

2022.12.06

 内定を得て就職活動を終えた4年生が、アドバイザーとして3年生の就職活動を支援するGSA (学生就職アドバイザー)活動塾が11月からスタートしました。実体験に基いたエントリーシートの書き方、自己PR の方法、筆記試験対策など就職活動のコツを約3ヵ月間にわたって実施します。11月30日(水)には、「新1号館 みらい」1階アクティブラーニングルームで、「一緒に自己分析をしてみよう」をテーマに7名が受講しました。 

 3名のGSAが、自己分析を行うことは自身の強みや就職活動の軸(仕事選びの基準)が明確になるなど、その必要性を説明。その後、受講者は用意された“モチベーショングラフ”を使い、小学校以前から現在に至るまでの経験をもとに記入。さらに、それらをいつどこでどのように経験し、どう感じたかを掘り下げていきました。

 その後受講者は3班に分かれ、モチベーショングラフの内容をGSAに説明。その受講者の経験談をもとに適応力やリーダーシップなど各々の強みをどう自己PRにいかせるのか、GSAがアドバイスしました。受講者はそこからさらに自己分析を深め、新たに発見した自分自身の魅力や強みについてまとめました。

 受講者からは「いつから本格的に就職活動を始めたか」「インターンシップには行った方が良いか」など積極的に質問が出され、GSAは自身の就職活動ノートの記録や経験をもとに丁寧に回答しました。

 受講した坂尾滉太さん(経済学科3年)は「どんなふうに自分の強みを見出したらいいか考えていたが、活動塾に参加したことで解消できた」と感想を語りました。

 2月には、学内で2日間にわたり個人面接や集団面接などの特訓を行う『GSA就職合宿(日帰り)』も実施します。

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