GSA活動塾で「体力試験対策(警察)」を実施しました

大学

2022.12.19

 GSA(学生就職アドバイザー)活動塾で、「体力試験対策(警察)」を実施しました。これは、昨年熊本県警に内定した元GSAが、「受験の半年前にあたる12月頃から体力試験対策ができていれば良かった」との想いから、警察官を志す学生同士のモチベーションの向上や不安解消を目的として2021年から加わった企画。昨年の12月にこの取り組みに参加した現4年生は、参加者同士が仲間意識や学部学科を超えた横のつながりを強め、3月のGSA活動塾終了後も声を掛け合い、ともにトレーニングを重ねてきました。この経験が警察官をめざす学生たちのモチベーション継続の一助となり、今年度は前年度よりも多くの合格者を輩出しました。

 12月12日(月)、総合体育館で行われた初回には11名の学生が参加し、熊本県警の体力試験実施要領をもとに、「腕立て伏せ」「反復横跳び」「20mシャトルラン」を実施。実践の前には、熊本県警に内定しているGSAの坂本稜介さん(ライフ・ウェルネス学科4年)、村上果南さん(リーガルエコノミクス学科4年)から、腕立て伏せをする際の肩幅やテンポなど、それぞれの種目のコツや注意点について説明がありました。

 本番の体力試験さながらに各種目が行われ、各自が体力の限り、精いっぱい取り組む姿が見られました。休憩時間には、参加者がGSAにトレーニング方法や試験の様子など思い思いに質問。それに対し、二人はそれぞれの経験にもとづいて回答していました。

 参加した渡邊裕日さん(第一部社会福祉学科3年)は「警察官をめざしているので参加した。これをきっかけに苦手な腕立て伏せの強化や、ランニングをはじめるなど体力面も強化していきたい」と意気込みを語りました。

※20mシャトルラン:20m間隔で平行に引かれたライン間を合図音に合わせて、行き来する体力テストの一種。

 

 

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