公認会計士試験(短答式)に商学科4年の山口翔也さんが合格

学部

2023.01.31

 令和5年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験の合格発表が1月20日(金)に行われ(試験期日:2022年12月11日)、商学科4年の山口翔也さんが合格しました。

 公認会計士は、企業や学校法人などの財務諸表が適正に作成されているかをチェックする監査業務を行える唯一の資格で、公認会計士試験は、医師・弁護士に並ぶ最難関国家試験の一つです。短答式試験(一次試験)と論文式試験(二次試験)があり、今回山口さんが合格した短答式試験の受験者数(答案提出者数)は11,401人、合格者数は1,182人で、合格率は10.3%でした(※)。

 熊本商業高等学校出身の山口さんは、高校在学時に日商簿記2級を取得。会計の知識を深めるため本学商学科会計専門職コースに進学し、大学3年次に1級を取得しました。さらに、本学で学ぶ傍ら、公認会計士試験に特化した予備校の講義も受講し、挑戦を重ね、短答式試験合格を勝ち取りました。

 山口さんは、「わからない文章や問題をそのままにせず、腑に落ちるまで先生に質問することを心掛けています。大学と予備校の勉強を並行して行うのは大変ですが、自分で選んだ道なので楽しんでいます。合格を嬉しく思う一方で、8月の論文式試験へ向けて頑張らないといけないという気持ちです。ストレートで合格して、応援してくれている家族に1日も早く恩返しがしたいです」と、力強く語りました。

公認会計士・監査審査会ホームページより

SHARE: