令和5年度沖縄国際大学への出発式を開催しました

学生の活躍

2023.03.10

 3月9日(木)、令和5年度沖縄国際大学との単位互換制度による派遣聴講生の出発式が、本館3階特別会議室で行われました。

 この制度は、沖縄国際大学に派遣学生として、1年間もしくは半年間在籍するもので、授業科目の履修および単位の修得ができ、修得した単位は所属学部の単位として認定されます。奨学金の給付もあり、国内留学として学生に幅広い学修機会を提供する制度の一つです。令和5年度は、田上愛子さん(ホスピタリティ・マネジメント学科2年)と福山源太さん(第二部社会福祉学科1年)が春学期の半年間、沖縄国際大学に派遣されます。

 式では、細江守紀学長が「本学には留学制度やこのような他大学との単位互換派遣制度があり、いろいろな形で学ぶ機会があります。現地での体験や学びをしっかり身につけ、さらに成長してクマガクに戻ってきてください」と挨拶。続いて、ホスピタリティ・マネジメント学科長の土井文博教授と第二部社会福祉学科長の髙倉統一教授が「体調に気をつけ、多くの人と交流して思う存分沖縄を楽しみ、研究に励んでください」と激励の言葉を送りました。

 企業システム学科に派遣予定の田上さんは「学科での企業経営に携わる学びのほか、沖縄の美しい自然を楽しみつつ、SDGsなどの環境問題や海外の人々と交流するための英語も勉強したいです」と述べ、人間福祉学科に派遣予定の福山さんは「沖縄の風を感じ、文化や歴史に触れ、社会福祉の学びをより深めたいと思っています」と抱負を語りました。

 田上さんと福山さんは3月下旬に出発する予定です。

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